英単語帳 ターゲット1400 評判・レベル・特徴を徹底的に解説。どんな人に向いているのか?

ターゲット1400
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こんにちは、Basic Englishのカズヒロ (@yamanashi1129) です。

今回は業界大手の旺文社が出版している英単語帳の評判やレベル、デメリット・メリットなどを徹底的に紹介していきます。

大学受験生の中では、ターゲットシリーズの英単語帳1200、1400、1900の中のどの英単語帳で学習を始めるべきか悩んでいるかもしれません。

実際、大学受験において間違った英単語帳を選ぶと受験に失敗する可能性もありますので、この記事をしっかり読んでターゲット1400が自分に合っているか判断頂ければと思います。

それでは、詳しく紹介していきます。

この記事の結論

■ 向いていない方

・中学レベルの英単語を理解していない方(理解していない場合はターゲット1200がオススメ)

・難関大学を志望される方はターゲット1400だけでは英単語の数が足りないので、もう1冊英単語帳を覚える必要があります。

■ 向いている方

・中学レベルの英単語を理解している方

・共通テストで高得点を取りたい方。

・中堅レベルの私立大を志望される方

・英検2級を取得したい方。英検2級を大学受験で使用したい方。

(英検2級は高校卒業レベルです。)

タップできるもくじ

英単語帳 ターゲットシリーズ概要

商品名ターゲット1200

ターゲット1400

ターゲット1900
レベル中学~高校初級レベル高校中級レベル高校中級~上級レベル
英検レベル準2級・3級2級・準2級準1級・2級
内容共通テスト(基礎)共通テスト~中堅私立共通テスト~難関大学
国公立2次
評価
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
値段990円1,210円1,210円
ページ数496ページ400ページ528ページ
著者ターゲット編集部ターゲット編集部ターゲット編集部
出版社旺文社旺文社旺文社
発行年2020/1/212020/1/212020/1/21
サイズ10.6×1.7×17.3 cm10.6×1.4×17.3 cm10.6×1.9×17.3 cm

英単語帳 ターゲット1400の特徴

  • 1単語に付き、1つの意味を記載
  • 各英単語ごとに例文がある
  • ページの左側に英単語と意味、右側のページに例文というシンプルなレイアウト
  • 音声とアプリ「ターゲットの友」があり、英単語学習だけでなくリスニングも学習できる
  • テスト用のカードも別売りで発売されている

英単語帳 ターゲット1400の構成

構成単語数レベル
Part1 これだけは覚えておきたい600語共通テスト~中堅私大
Part2 さらに実力を伸ばす500語共通テスト~中堅私大
Part3 ここで差がつく300語共通テスト~中堅私大
巻末特集
英検2級によく出る単語140語英検2級

ターゲット1400が1200&1900と重複している点

カズヒロ
カズヒロ

ターゲット1400の一部の内容は、ターゲット1200と1900の内容と重複している箇所があります。

ターゲット1400と1200で重複している英単語

・1400と1200では、約640語が重複しています。

・Part1(600語)&Part2(500語)の1100語がターゲット1200と重複しています。

ターゲット1400と1900で重複している英単語

・1400と1900では、約1000語が重複しています。

・1400の英単語は、1900のPart1(常に試験に出る基本単語800語)とPart2(常に試験に出る重要単語700語)の内容と重複しています。

英単語帳ターゲット1400の口コミ

ターゲットの悪い口コミ

大学受験用に購入したが、東大・京大などの難関大学受験となると英単語量が足りてないと思う。難関大学を受験するなら1400の次に1900を購入して覚えた方がいいかなと思う。(高校3年生 男性)

高3になって周囲に合わせて1900を買ったけど、難しかったので1400も購入した。ある程度覚えて、1900に移ったら内容がほとんど同じだったから覚えやすかった。(高校3年生 男性)

発音が書いてなかったので、なんて読むかわからない単語が多かった。別売りのカードには発音がカタカナで書いてあったので、それを購入して、音声もダウンロードして勉強しました。最初から英単語帳に発音はカタカナで書いて欲しかったです。(高校3年生 女性)

ターゲットの良い口コミ

受験に頻出の順番で英単語が並んでいて、似ている意味の単語も並んでいて覚えやすかった。またコンパクトで持ち運びに便利で電車の中でも勉強できた。値段が安くて、この値段で共通テスト対策がコスパはいいと思う。(高校3年生 男性)

共通テスト対策だけで使用するなら十分と考える。1900のように難関大学で出題される英単語も載っていないので、中堅私大狙いなら、無理して1900を購入するより1400がオススメだと思う。高望みしない受験生なら1400で十分です。(高校3年生 男性)

1400は旺文社が出版している英単語帳です。大学受験では1400語ぐらい詰め込んでおけば大丈夫と言われているので、1400で普通の受験生は十分かな。あとは、アプリ「ターゲットの友」でテストしたり、長文で出てきた英単語を潰せば普通の大学なら十分合格すると思う。(高校3年生 男性)

英単語帳 ターゲット1400のデメリット

  1. 難関大学受験者には英単語量が不足
  2. ターゲット1200にあるような英熟語の記載がない
  3. 英単語帳のレイアウトが単調で飽きる可能性がある

難関大学受験者には英単語量が不足

ターゲット1400のレベルは共通テストから中堅私立となります。

その為難関大学を志望している受験生は、もう1冊単語帳を覚えることが必要となります。

1400で英単語学習を始めて、難関大学を志望される方はターゲット1900に進まれるかたが多いです。

ターゲット1900について詳しく知りたい方はこちら

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但し、難関大学を志望していない。

共通テストだけに絞って英語を勉強したいという方は、ターゲット1400だけで大丈夫です。

ターゲット1200にあるような英熟語の記載がない

ターゲット1400には、ターゲット1200にあるような英熟語の記載がないです。

その為英熟語を学習したい場合は、別途英単語帳を購入して学習する必要があります。

ターゲットシリーズで学習している方は、「英熟語 ターゲット1000」を購入される方が多いです。

英単語帳のレイアウトが単調で飽きる可能性がある

ターゲット1400はページの左側に英単語と意味、右側のページに例文というシンプルなレイアウトです。

勉強に慣れている方は問題ないのですが、普段勉強する習慣がなく勉強に慣れていないとレイアウトがシンプルなので、人によっては勉強に飽きてしまう方もいます。

英単語帳 ターゲット1400のメリット

  1. 音声・アプリ。別売りのカードがある
  2. 入試に出題される順番になっている
  3. 英検2級用の英単語も記載されている

音声・アプリ。別売りのカードがある

ターゲット1400には、ダウンロードできる音声と「ターゲットの友」というアプリがあります。

音声を聞くことで英語の発音を理解することができ、記憶にも残りやすくなります。

アプリでは、英単語帳できちんと覚えられているかテストをすることができます。

また別売りのカードでは、カードの表に英単語とその発音がカタカナで記載、カードの裏にはその英単語の意味が記載されています。

ターゲット1400では、この別売りのカードでもきちんと覚えられているかテストをすることができます。

音声のダウンロードはこちら

公式音声のダウンロードはこちら

(※音声のダウンロードには、英単語帳ターゲット1400に記載されているパスワードが必要となります。)

公式アプリ「ターゲットの友」のダウンロードはこちら

◇ iOS版のアプリのダウンロードはこちら

◇ Android版のアプリのダウンロードはこちら

入試に出題される順番になっている

ターゲット1400は旺文社が過去12年分の入試問題を分析して、どのような英単語が多く出題されているかをまとめて、英単語帳として出版しています。

その中でも、ターゲット1400は共通テストから中堅私立で頻繁に出題される英単語をまとめています。

構成としては入試に出題される頻度が高い順番に英単語が並んでおります。

ページの先頭から学習してすれば、共通テストや中堅私大の長文などでよく見る英単語を効率よく学習することができます。

英検2級用の英単語も記載されている

ターゲット1400は、大学受験用で共通テストや中堅私立を志望される方が使用しますが、巻末には英検2級用の英単語も140語付いております。

大学受験だけでなく、英検2級のテストを受験される方にもオススメすることができます。

また、最近では英検を持っていることによって、大学受験の際の英語の点数が加算されたり、受験免除となる場合もあります。

興味がある方は、一度志望される大学にそのような制度があるか確認してみるのがいいかと思います。

ターゲット1400に向いていない方・向いている方

ターゲット1400 向いていない方

・中学レベルの英単語を理解していない方(理解していない場合はターゲット1200がオススメ)

・難関大学を志望される方はターゲット1400だけでは足りないので、もう1冊英単語帳を覚える必要があります。

ターゲット1400 向いている方

・中学レベルの英単語を理解している方

・共通テストで高得点を取りたい方。中堅レベルの私立大を志望される方

・英検2級を取得したい方。英検2級を大学受験で使用したい方。

(英検2級は高校卒業レベルです。)

英単語帳 ターゲット1400の使い方

ここからは、ターゲット1400の効率的な使い方を紹介します。

  1. 学習計画を立てる
  2. 1日何単語を覚えるのかを決める
  3. 音声の利用
  4. 定期的にテストを行う

1. 学習計画を立てる

勉強を始める前に学習計画を立てましょう。

ターゲット1400のレベルは共通テストから中堅私大です。

共通テストの英語で高得点を取りたい、志望大学が中堅私大という方は使用して頂いて問題ないです。

ただ、志望大学が難関大学の方は、もう1冊英単語帳を覚える必要があります。

例えば、ターゲット1400の後は、ターゲット1900、もしくは別の英単語帳を覚える方は、そういったことも考慮して計画を立てる必要があります。

まずは、自分がどこのレベルの大学を受験するかに合わせて、計画を立てましょう。

2. 1日何単語を覚えるのかを決める

英単語を1日に何語覚えるかを決めましょう。

人間はどんなに努力して覚えても、英単語を忘れる生き物です。

その為、できるだけ多くの英単語を短期間で繰り返して覚えるのがオススメです。

例えば、1日5語だと、最後まで終わるころには、最初の英単語を忘れています。

その為、最初は1日50語として赤字の単語の意味だけ覚えるなどがオススメです。

2回目、3回目などの時に、赤字以外の意味や派生語も覚えるようにしましょう。

3. 音声の利用

ターゲット1400にはダウンロードできる音声がついておりますので必ず利用しましょう。

音声を利用することで、英単語の発音がわかり、リスニング学習も同時にできて英単語の暗記効率も上がります。

学習方法としては、音声を聞いて、英単語を音読して覚えましょう。

4. 定期的にテストを行う

紙の英単語帳で学習をしていると、英単語が出題される順番や場所で覚えてします場合があります。

その為、定期的に別の方法でテストを行うことをオススメします。

テストの方法は3種類あります。

1. 200万人以上の受験生が利用しているアプリ「ターゲットの友」の利用

・四択問題とタイピング問題で確認テストができます。

・朝と夜に今日の5問というミニテストがあります。

2. 別で発売されているターゲット1400のカードを利用

・カードをシャッフルして英単語のテストをすることができます。

カードの表には、英単語とカタカナでの発音、カードの裏にはその英単語の意味が記載されています。

3. 小テストジェネレーターというサイトの利用

・小テストジェネレーターというサイトで、ターゲット1400の確認テストを行うことができます。詳しくはこちら

英単語帳 ターゲット1400 まとめ

今回は「ターゲット1400 評判・レベル・特徴を徹底的に解説。どんな人に向いているのか?」について紹介しました。

ターゲット1400は、業界大手の旺文社が販売している英単語帳で共通テストと中堅私大レベルの英単語をカバーしております。

共通テストで高得点を取りたい方、中堅レベルの私大を受験される方には最適な1冊となっております。

また音声や「ターゲットの友」というアプリもあり、英単語の発音やリスニングの勉強も同時に楽しく行うことができます。

なお、は以下のサイトから購入可能です。

たった1,210円で、共通テストと中堅私大で必要となる英単語を学習することができます。



以下の記事では、ターゲットシリーズの違いや英単語の覚え方について詳しく解説しています。

ぜひ、読んでみてください。

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運営しているYouTube チャンネル

チャンネル名: Basic English

URL: Basic English – YouTube

英単語1400 カード


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この記事を書いた人

IT企業で国際ビジネスを行う
大学1年で始めて受けたTOEICが350点で、自分の英語力に絶望。
そこから勉強して、TOEIC970点取得。
自分が英語をできるようになった方法を多くの人に伝えたい。
英語で困っている人達の役に立ちたいと思い、2022年にブログとYouTubeを立ち上げました。
YouTube: Basic English チャンネル

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