初心者が英語を話せるようになる方法を徹底解説 重要なのは音読です

 

 

この記事では、英語が話せるようになる為の具体的な方法を徹底解説します。

結論として、英語が話せる勉強方法は、下記の内容を繰り返すことです。

 

 

学習する目標を設定

英語が話せるようになる為にするべきこととして、まずは目標を設定します。

目標設定する理由は、モチベーションの維持です。

目標はできるだけ具体的なものがいいです。

目標の設定例

 

英語が話せるようになるための具体的な方法

リスニング

リスニングは、初心者であれば簡単な教材からスタートすることが重要です。

最初は、中学レベルのテキストの音声を聞いて理解することを目指しましょう。

既に、中学レベルの内容がわかるという方であれば、現在の自分のレベルより少し簡単だなと思

うテキストがいいです。

リスニングの学習の際はテキストを2～3冊用意して、何度も繰り返し勉強するのがオススメです。

少なくとも一つのテキストを10回ぐらい繰り返しましょう。

また、学習する分野は一つに絞らない方がいいです。

政治、経済、環境、宗教、歴史、科学、音楽などです。

テキストは、長文の物と短い文の物を用意するといいです。

長文で、政治・経済、環境、歴史などの知識を身に着けます。

短い文では、主語 + 動詞の流れなど英語脳を作ります。

長文の教材
「ゼロからスタート リスニング だれにでもできる英語の耳作りトレーニング」

短文の教材
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

 

発音

発音記号を勉強すると、リスニングを聴く際に聞き取れる幅が増えます。

また発音が悪いと、リンゴという一つの単語でも外国人に伝わらない場合もあります。

発音記号は母音と子音の二つがあり、英単語のように大量にあるわけではないので最初に勉強

しておくことがオススメです。

-母音の表

発音記号	発音		発音記号	発音
ӕ	アとエの間		uː	ウー
ə	ア		e	エ
ʌ	アッ		ɔː	オ
ər	アー		ɔːr	オール
ɑ	ア		ɑi	アィ
əːr	アール		ɑu	アゥ
ɑː	アー		ei	エィ
ɑːr	アール		ɔi	オィ
i	イとエの間		ou	オウ
iː	イー		juː	ユー
u	ウ

 

-子音の表

発音記号	発音		発音記号	発音
p	プッ		tʃ	チッ
b	ブッ		dʒ	ヂッ
t	トゥ		ｆ	フッ
d	ドゥ		v	ヴッ
k	クッ		l	舌の先が上の歯の根元に触る
g	グッ		r	口の中で、下の先がどこにもあたらないように丸める
s	スッ		h	ハッ
z	ズッ		j	ハッ
θ	スッ		w	唇を丸めて、突き出すイメージ
ð	ズッ		m	ム
ʃ	シッ		n	ヌ
ʒ	ジッ		ŋ	ング

 

-フォニックス

発音記号を学習するのが難しいという方は、代わりにフォニックスを学ぶのがいいです。

日本では幼稚園で50音を習いますが、それの英語版というものです。

これも数は多くないので、最初に覚えてしまうのがいいです。

アルファベット	発音		アルファベット	発音
A	エア		N	ヌ
B	ブ		O	オ
C	ク		P	プ
D	ドゥ		Q	ク
E	エ		R	ル
F	フ		S	ス
G	グ		T	トゥ
H	ハ		U	ア
I	イ		V	ヴ
J	ジュ		W	ウォ
K	ク		X	クス
L	ル		Y	ユ
M	ム		Z	ズ

 

 

音読

 

リスニングで聴いた内容を声に出して音読してみましょう。

音読する時はネイティブの発音をマネしながら、一つの課題について10回ぐらい繰り返しましょ

う。

最初はカタカナ英語でも問題ないです。

とにかく自信を持って、大きな声で繰り返すことが重要です。

家の中で音読して家族などに迷惑になるという方は、近所の公園や川沿いなど人が少ない場所で

大きな声で音読するのがいいです。

英文中にわからない単語などがあれば、ここで辞書で調べましょう。

最初はわからない全ての単語を調べようとするかと思います。

自分もそうだったのですが、それだと時間がかかるので、初心者の頃は動詞だけ調べて覚え

れば大丈夫です。

ノートに記載 (ライティング)

音声を聞いて、音読した内容をノートに書いてみましょう。

この時も音読しながら、書いてみるのが良いです。

このような作業を繰り返している内に、主語の後に動詞がくるなど英語脳を作ることができます。

書くときは、青色のボールペンで書くのがいいです。

青色には、私達の集中力を高める効果があると言われてます。

逆にダメなのは赤色です。目がチカチカして集中力が持たないと言われています。

英単語

英単語も中学レベルの単語帳で構わないので少しずつ始めましょう。

単語帳で学習するのが苦手という方は、ゲーム感覚で英単語が学習できる「iKnow」というアプリ

がいいです。ビジネスやTOEICに関するリスニングと英単語を同時に学習できます。

また英単語が覚えるのが苦手いう方は、語源で覚える方法もあります。

日本語での知識を増やす

政治、経済、科学などを英語の長文で学習した際に、わからない日本語があれば必ず調べましょう。

日本語での知識が多ければ、自分で英語を話す際の話の幅も広がります。

例えば、環境問題について英語で話したいけれど、環境に対する日本語での知識がないと何も話す

ことができないからです。

その為、普段から環境や経済、音楽など様々な知識を増やしておくことがオススメです。

 

オンライン英会話や英会話スクールで実践

中学レベルのテキストで英語の土台を作ったら、後は実践あるのみです。

実践する場所としてはオンライン英会話や英会話スクールなどがあります。

最近では、留学をしなくてもオンライン英会話などで自宅で外国人と英会話の練習をすることが可

能です。

オンライン英会話スクール一覧
・レアジョブ 詳しく知りたい方はこちら

英語学習における基礎知識

 

英会話は長期戦

英語は短時間で話せるようにはならないので、毎日の地道な学習が必要となります。

英語が話せるようになるには、約3,000時間が必要と言われています。

会計士や弁護士になるよりは短いですが、それなりの覚悟が必要です。

 

海外留学は必要？

よく英語が話せるようになるには、海外留学をしないといけないのか？という質問を受けますが、

海外留学は必ずしも必要ではないです。

実際、留学をしていなくても英語がネイティブのように流暢に話す方もたくさんいます。

流暢に話せるかどうかは勉強方法次第です。

例えば、現在ではオンライン英会話などで自宅からでもネイティブと会話することは可能です。

英会話は短期でマスターできる

英語は長期戦と記載したことと矛盾するかもしれないですが、一昔前と比べて英語が話せるように

なるための時間は確実に減っています。

理由としては、オンライン英会話や英語のアプリ、YouTubeなどの発達があります。

これらを利用することによって、以前より短い時間で英語が話せるようになります。

具体的に使えるアプリやサイトは、下記のようなものがあります。

(※一部、英会話とは直接関連がないかもしれないですが、英語学習に使えるものが入っております。)

オンライン英会話:
・レアジョブ (詳しく知りたい方はこちら)
・ネイティブキャンプ

英語のアプリ:
・スタディサプリEnglish　ビジネス英会話

・iKnow (リスニングと英単語の学習。英単語のタイピングも学習できる)
iKnow! by DMM英会話で英語。ちょっとの努力で、大きな成果を。 – iKnow!

YouTube チャンネル:
・バイリンガール
バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika – YouTube

・Aira’s English
Aira’s English – YouTube

・This is 英会話
This is 英会話 – YouTube

こういったものを利用することで、確実に短い期間で英語が話せるようになります。

英語学習の心構え

・英語の学習をするときは完璧を目指さない。
どんなに学習しても、上には上がいます。そのため軽い気持ちで、継続して長期間楽しく勉強す

ることが重要です。

・英語学習をするときは、恥ずかしさを捨ててください。
例えば英語の発音なら、最初は誰でもカタカナ英語です。発音がネイティブでないからと言って、

人前で話すをためらう人がいますが、最初はそういうのは気にしないで大丈夫です。

諦めないで勉強を続ければ、誰でもネイティブのような発音になります。

まとめ

今回は「初心者が英語を話せるようになる方法を徹底解説 重要なのは音読です」について紹介しました。

英語が話せるようになるには、リスニング、声に出しての音読、ライティング、そして実践が重要
となります。

地道に勉強を続ければ、誰でも英語が話せるようになります。

以下の記事では、英語を話すための実践の場所として、オンライン英会話のレアジョブ「初心者必見　レアジョブのデメリット メリットを徹底解説」についても紹介しているので、こちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください。