こんにちは、TOEIC L&Rテスト 970点のBasic Englishのカズヒロ(@yamanashi1129)です。
皆様は、TOEICテストの英文法の参考書について、こんな疑問を持っていないですか?
例えば
・TOEICテスト用に英文法の参考書を購入しようと思ったけど、たくさんありすぎて選べない。
・どの英文法の参考書を選んだら、自分のレベルに合っているかわからない。
今回は、皆様のこんな疑問に答えていきます。
この記事では、TOEIC用の英文法の参考書として日本で一番売れている「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 」について徹底解説します。
この参考書はTOEIC受験者の中で非常に人気が高い参考書となっており、その理由や特徴について、私自身が購入して使用した経験をもとに紹介していきます。
まず、この参考書はTOEIC Part 5の文法対策に特化したもので、試験範囲をほとんど全て網羅しており、問題数も1049問と非常に多いです。
残念な点としては、Part6の対策はできないこと。
そして問題数が多いので、挫折する方も多いです。
初心者は、勉強する範囲を事前に決める方法をオススメします。
<文法問題 でる1000問をオススメできない人>
・中学の英文法がわからない方
・TOEIC500点未満の方
(中学の英文法の参考書や、「TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法」や「TOEIC L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」など別の教材をオススメします。)
<文法問題 でる1000問をオススメできる人>
・基本的な中学英語がわかる方
・TOEIC500点以上の方
・TOEICのPart5を実践形式で学習したい方
・1049問という文法問題を解く根性のある方
この記事では以下のような疑問にも答えていきます。
・「文法問題 でる1000問」の評判や口コミはどうなっているのか?
・「文法問題 でる1000問」は具体的にどのような内容・構成なのか?
TOEIC Part 5のスコアアップを目指す方にとって、この記事は貴重な情報源となると思いますので、ぜひ最後まで読んで見てください。
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問の概要
でる1000問の概要は?
「TOEIC L&R テスト でる1000問」の概要と、よく比較されるTOEIC用文法の参考書一覧となります。
でる1000問 | 金の文法 | 文法特急 | 900点特急 | |
---|---|---|---|---|
内容 | TOEIC用 英文法 パート5 | TOEIC用 英文法 パート5 | TOEIC用 英文法 パート5&6 | TOEIC用 英文法 パート5&6 |
問題数 | 1049問 | 160問 | 150問 | 150問 |
対象者 レベル | TOEIC 500点以上 | TOEIC 400点以上 | TOEIC 500点以上 | TOEIC 800点以上 |
対象者の目標スコア | 990点 | 600点 | 700点 | 990点 |
評価 | (4.5 / 5.0) | (4.3 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
値段 | 2,530円 | 979円 | 935円 | 924円 |
ページ数 | 656ページ | 336ページ | 336ページ | 312ページ |
著者 | TEX加藤 | TEX加藤 | 花田徹也 | 加藤優 |
出版社 | アスク出版 | 朝日新聞出版 | 朝日新聞出版 | 朝日新聞出版 |
発行年 | 2017/6/10 | 2022/2/28 | 2021/3/5 | 2017/9/20 |
サイズ | 14.8×3.4×26.6 cm | 17.2×10.7×1.6 cm | 17.2×10.7×1.6 cm | 17.2×10.7×1.5 cm |
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問はどんな構成か?
分野ごとの解き方の解説が1章から7章まであり、最後に実践的な模試のセットが13セットあります。
構成 | 内容 |
第1章 品詞問題 | 品詞問題の解き方、実践問題 |
第2章 動詞問題 | 動詞問題の解き方、実践問題 |
第3章 前置詞、接続詞問題 | 前置詞、接続詞問題の解き方、実践問題 |
第4章 代名詞問題 | 代名詞問題の解き方、実践問題 |
第5章 前置詞問題 | 前置詞問題の解き方、実践問題 |
第6章 関係詞問題 | 関係詞問題の解き方、実践問題 |
第7章 語法、比較問題 | 語法、比較問題の解き方、実践問題 |
文法模試 | 30問×13セットの模試 |
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 掲載例
「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問」では、ページの左側に問題、右側のページに問題の解答がある作りとなります。
左側のページで問題を解いて、その解答がすぐ右のページにあるのでレイアウトが良く、学習しやすい参考書となっています。
(出典:Amazon TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 )
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 特徴は?
- この本の対象者は、TOEIC500点以上となります。
- 問題の質が非常に高いです。
- 問題数は1049問。模試が13セット。
- 付属の冊子で、学習した問題がシャッフルされて、掲載されている。
- 問題に対する解説が丁寧でわかりやすい。
- 音声も付いており、文法学習だけでなく、リスニング学習もできる
「でる1000問」はTOEIC500点以上の方を対象にした文法対策の優れた参考書です。
特徴としては、
まず、問題の質が非常に高い点が挙げられます。
筆者のTEX加藤さんが毎回TOEIC公開テストを受験し、豊富な経験とデータから作成されているため、問題の質が非常に高いです。
2つ目は圧倒的な問題量です。
合計1049問もの文法問題が収録されており、他の参考書にはない問題数です。
この量をこなすことで、文法力を飛躍的に向上させることができます。
3つ目は「1000本ノック」の便利さです。
最後に付属する冊子では、学習してきた問題がランダムに配置されており、学習内容を復習することができます。
4つ目は、解説が分かりやすい点です。
著者のTEX加藤さんはTOEIC受験者の間でよく間違えられるパターンを理解しており、問題に対する解説が物凄く丁寧です。
問題文のキーポイントや英単語の意味もしっかり解説されているため、効率的な学習が可能です。
最後に、音声も付いており、文法の学習だけでなく、リスニングの学習も可能です。
結論として、「でる1000問」は高品質な問題が豊富に収録されており、TOEIC文法対策において非常に効果的な参考書と言えます。
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 デメリットとは?
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問のデメリットは、7つあります。
- 文法基礎知識が必要
- 問題数が多すぎて、挫折しやすい
- アウトプットに特化している
- Part6対策が出来ない
- 時間がない人には向かない
- 応用や発展問題など難しい問題が多い
- 持ち運びが大変
1. 文法基礎知識が必要
この参考書は、中学レベルの英文法を理解していることを前提条件にしています。
したがって、文法の基本や用語を理解していない人には難しいレベルの本となります。
例えば、仮定法や分詞構文、関係代名詞、比較などの文法事項が説明なしで出題されるため、予備知識が必要です。
もし英語が苦手だったり、中学レベルの英文法がわかならない方は、別の参考書をオススメします。
2. 問題数が多すぎて、挫折しやすい
この参考書は1049問も問題があり、途中で挫折する方が多いです。
特に試験までの時間がない場合は、全ての問題を解くのは不可能です。
また、この多量の問題を解くにはかなりの時間と集中力を必要とします。
従って大学生や社会人など、忙しいスケジュールの人には向いていないです。
たくさんの問題なんて解けない~
この参考書だと、挫折すると思う。
そういう場合は、同じレベルで問題数が少ない「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急
3. アウトプットに特化している
この参考書は、1049問の問題があり、TOEIC Part5の問題を解くことに特化しています。
もし基本的な英文法の知識をインプットしたい場合は、この本では難しいです。
基本的な文法知識がある方が、ひたすらTOEICのPart5の文法問題を解きたいという時に、使える参考書となります。
4. Part6対策が出来ない
この教材は全てPart5形式の問題のみであり、Part6対策ができません。
TOEIC Part6の対策をしたい方は、別の参考書の購入が必要となります。
5. 時間がない人には向かない
この教材は効率的な学習を望む人や時間が限られている人には適していません。
短時間で効果的な学習を行いたい場合、よりコンパクトな参考書を検討したほうが良いでしょう。
そういった場合は、「」や「」がオススメです。
6. 応用や発展問題など難しい問題が多い
でる1000問の応用や発展問題は、TOEIC900点の方でも難しい場合があります。
英語が苦手な方は、応用や発展問題は解かないで、解ける範囲から取り組むようにしましょう。
7. 持ち運びが大変
この教材は本の厚さやサイズが大きいため、持ち運びが不便です。
通勤の電車の中や隙間時間に学習したい場合には向いていないです。
休日などに、主に家で集中して勉強したい人向けです。
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 メリットとは?
- TOEIC 文法を基礎から完璧にできる。
- 問題を解くスピードが上がる。
- 圧倒的な問題量により、頻出問題を全て網羅
- 自分の苦手な部分や弱点がわかる。
- 読解力が身につく。
- 1000本ノックが便利。
1. TOEIC 文法を基礎から完璧にできる!
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 は、TOEICのPart5の文法問題に焦点を当て、文法問題の基礎から応用問題に至るまでカバーされています。
問題は1049問掲載されており、これにより各種文法項目、例えば品詞、動詞、関係代名詞前置詞、接続詞など、個別の分野に焦点を当てて学習できます。
これにより、文法の基礎をしっかり網羅し、TOEICの文法パートにおいて高得点を安定して獲得するスキルを養うことができます。
さらに、この本ではTOEICテストの実際の問題に非常に近い形式で質の高い問題を提供しており、これを解くことで文法の理解と応用力を向上させることが可能です。
問題解決のスピードも向上し、時間内に正確に問題を解くスキルを身につけます。
さらに、この教材は不正解にも詳細な解説が付いているので、間違いの原因を理解し、文法の弱点を特定しやすくなります。
2. 問題を解くスピードが上がる。
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問で問題を解くことで、問題を解くスピードが上がります。
まず、この本は高品質な問題を提供しており、これで問題を解いて、解説を読むことで、問題に慣れ、正確な解答を迅速に導き出す能力が向上します。
問題の解説では、なぜ特定の選択肢が正しいのか、他の選択肢がなぜ誤りなのかについて説明しており、学習者が自分の誤りを理解する手助けをしてくれます。
文法問題を解くスピードが向上すると、TOEIC試験のパート5である文法パートをより効果的に攻略できます。
文法パートを迅速に解くことで、リーディングのパートに使える時間が増え、リーディング全体のスコアが向上します。
3. 圧倒的な問題量により、頻出問題を全て網羅
「TOEIC 文法 でる1000問」は、その名の通り、合計1049問もの文法問題を収録しています。
これは、TOEIC試験の文法パート(パート5)に頻出する問題パターンをほとんど完全に網羅するための十分な問題量です。
これにより、下記のメリットがあります。
・一部のTOEICの文法問題は同じようなパターンで出題されます。この教材は多くの問題を提供することで、これらの頻出問題を網羅的に学び、対策できるようになります。
・頻出問題が網羅されているので、試験本番で見たことのある問題に遭遇する機会が増え、高得点を目指す際に非常に役立ちます。
・他の文法参考書や問題集を探す手間を省くことができます。一冊の教材で文法の基礎から応用まで幅広くカバーできるため、この教材を繰り返し学習することでPart5での満点を目指せます。
・この教材の問題は、TOEIC試験の実際の問題に非常に近い形式で構成されています。したがって、試験前に本番の雰囲気や形式に慣れることができます。
4. 自分の苦手な部分や弱点がわかる。
この教材は合計1049問もの問題を提供しており、幅広い文法項目をカバーしています。
でる1000問に掲載されている大量の頻出問題を解くことで、自分の苦手な部分や弱点を的確に把握できます。
例えば、特定の文法パターンや品詞などの分野です。
自分の苦手な部分や弱点が明確になったら、それら個別の弱点に焦点を当てた学習プランを立てることができます
私は品詞の分野が苦手なんだけど?
よく出題される品詞の問題は、TOEIC独特の問題だね。品詞の問題は、大学受験などではあまり出題されないから、、、。でる1000問でしっかり学習して、内容を理解しよう!
5. 読解力が身につく。
でる1000問をとくことで、あなたの読解力も向上させます。
この本には1049問もの問題が含まれており、同じパターンの問題でも異なるアプローチで問われます。
これにより、問題に対する柔軟なアプローチを身につけることができます。
またこの教材は、問題の解説が非常に詳細でわかりやすいです。
解説では、正解だけでなく、不正解の理由や問題文の文法構造や英単語の意味についても詳細に解説されています。
問題を解いた後に、文法ルールや単語の意味を確認することで、英語を解釈する力が養われます。
これにより読解力が向上して、Part7のリーディング全体の理解力向上につながります。
6. 1000本ノックが便利。
でる1000問の巻末にある1000本ノックは、学習者にとって非常に便利です。
これは、単元ごとの問題集ではなく、全ての問題がランダムに組み合わさって出題されます。
これにより、学習者は特定の文法トピックに偏らず、幅広い文法項目をカバーできます。
これにより、実際の試験の模擬対策ができます。
リアルな状況での学習は、試験当日の自信を高めます。
また1000本ノックは繰り返し解くことで、不足している部分や誤答した問題にフォーカスして何度も解くことで、文法力の向上を目指します。
反復練習することで、あなたの文法力の向上に貢献します。
でる1000問 悪い口コミ/良い口コミ
悪い口コミ
この本はTOEIC講師のTEX加藤氏による力作で、高いクオリティを持っており、使っている方も多い印象です。
ただ、この本の効果を最大限に活かすには、少なくとも500点以上のスコアを持つ人が対象になるかとおもいます。
500点以下の人がこの本で学習しても、正解の理由が簡略化されていたり、文法構造や難しい単語の解説が不足しているため、注意が必要です。
500点以上なら、パート5で満点を目指せる良い本だと思う。
結論としては、この本は500点以上の得点者向けで、500点以下のTOEIC初級者には不向きです。
(30代 男性)
膨大な問題数で、効率性に疑問が残ります。
この本は1000問以上の問題を収録しており、Part 5の文法問題に特化しています。
しかし、TOEICテストでは文法問題と語彙問題が半々程度の比率で出題されます。
そのため、全体のスコアを向上させるためには語彙問題にも対策が必要です。1000問も掲載されており、様々な問題を解けるけど、語彙問題がないので、どうなのかな?と思う。
また、問題量が多すぎて挫折する人もいるかもしれず、持ち歩くのも不便です。
1000問を解くやる気がないなら、文法特急の方がいいかな。サイズもコンパクトで電車の中で学習できる。
(40代 男性)
この本はTOEICのPart5の文法問題に特化しています。
ただ問題文中の単語の解説が不足している気がします。
例えば問題を解いても、問題文内の全ての英単語の意味が掲載されていない問題もあります。
解説がもう少し詳細であればTOEIC300点ぐらいの初心者でも学習効果があり、最初から高得点を狙える気がする。
TOEIC受験の初心者や英語が苦手な人には難し本です。
(30代 女性)
この本の対象は、TOEIC500点以上。1000問を解くやる気がある人向けという印象です。難しいなら、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」がオススメ。問題数も減り、コンパクトで電車の中でも学習できる。
良い口コミ
この教材は、TOEICのPart5対策に非常に適しています。まず、問題が1000問もあります。
本番と同じような状態で、時間配分を意識して、何度も練習ができます。
また、この本の解説が非常に丁寧であり、どこが間違いやすいかを細かく述べています。(解説が不十分か、十分かの議論があるようですが、それは学習者の英語力によって変わると思います。)
これにより、誤答の原因を迅速に把握し、改善できる点を見つけるのが容易になっています。
さらに、この教材には付録として1000本ノックも付いており、自分の隙間時間に問題を解くことができるように工夫されています。
まさにTOEICのパート5対策にピッタリの本です。
(20代 女性)
でる1000問は、問題数と解説の豊富さが評価されています。特に文法問題は多く、それぞれの問題に対する解説が非常に丁寧でわかりやすいとされています。
一部の学習者は文法問題を解く時に、なんとなく勘や感覚で解いていたかもしれませんが、この本の解説はわかりやすく、正しい解き方を理解しやすくなっています。
この本を使う際には、ある程度の基礎知識を持っていることが望ましいです。
実際、左ページに問題が掲載され、右ページには解答と解説が記載されているため、使いやすいです。
(30代 女性)
この本でTOEICスコアが535から780まで上がりました。
特にパート5を解くスピードが上がり、その後の長文の為に多くの時間を残せたので点数が上がりました。
この本は、文法のほとんど全ての分野を網羅していて、基礎から応用まで幅広く学習できます。
しかし、一部の口コミである通り、ある程度の文法力を持ってからこの本を活用することをおすすめしています。
なので初心者には難しいと思う。
あと、1000問もあるのですべて解くには、それなりのやる気と根性が求められます。根性がある人にはおすすめできるかなという本です。
(20代 男性)
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 使い方
でる1000問は、TOEICのパート5に出題される文法問題が約1049問もあり、全て解くにはかなりの時間が必要となります。
まずは、自分が学習する範囲を決めましょう。
この本はTOEIC500点以上の人を対象としていますので、もし英語が苦手であれば、学習範囲を一部のページのみにしましょう。
例えば、
・よく出題される第1章の品詞と第2章の動詞の問題のみ学習する。
・実践問題は、基礎編、応用編、発展編と別れているが、基礎編のみ学習する
・模試のセットが30問×13セット用意されているが、3セットのみ模試を学習するなど。(3セットだと、30問が3セットなので、合計90問となります)
でる1000問は、合計1000問の文法問題が掲載されているので、1日50問題だと20日間必要となります。
もちろん1回だけでは内容を理解できないと思いますので、3回解くと60日間が必要となります。
オススメな学習方法としては、
1回目は、普通に解く。
2回目は時間を測る (1問題20秒)。
3回目は苦手な分野のみ解く
解いた後は答えを暗記するのではなく、問題の解き方、回答にたどり着くパターンを理解する。(解答の根拠を理解する)
そして一度解いて終わりではないので、自分が苦手な箇所を分析して、定期的に短期間で復習する方法がオススメです。
短期間で繰り返すことで、長期記憶に定着するので、学習した内容を忘れなくなります。
でる1000問には音声が付いておりますので必ず利用しましょう。
音声を使用することで英語の発音がわかり、リスニングの学習もできて、学習効率も上がります。
学習する際は、必ず音声を聞いて、英語を音読して覚えましょう。
音声は、下記のサイトからダウンロードできます。
URL: TOEIC® L&R テスト 文法問題 でる1000問 – アスク出版 (ask-books.com)
また下記の2つのアプリでも、音声を聞くことができます。
どちらも無料ですが、オススメは様々な英語教材に対応している「abceed」です。
1. <abceed>
2. <audiobook>
学習する時の注意点をして、問題の量が多くて途中で挫折する人が多いです。
途中で挫折しそうな人は、よく出題される第1章の品詞問題と第2章の動詞の問題だけ何度も学習するようにしましょう。
文法問題 でる1000問の前後にやるべきこと
「でる1000」問が簡単、もしくは難しい場合はどうしたらいいの?
その場合は、別の参考書を解くことをオススメします。ここでは、「でる1000問」と同じレベルの参考書。でる100問が簡単、もしくは難しいと思った場合にやるべき参考書を紹介するよ。
順番 | TOEIC点数 | 商品名 |
前 | 400点以上 | TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法 |
中間 | 500点以上 | 1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 |
後 | 700点以上 | TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 |
TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法
文法問題 でる1000問が難しいと思った方、もしくは英語が苦手な方は、事前に「TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法
<TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法の主な特徴>
- TOEICテスト Part5対策
- 中学英語は理解できている入門者向け
- TOEIC400点以上
- 「でる1000問」より簡単
- 問題数は全部で160問
- 構成は1ページに問題があり、次のページに解説がある
- 解説が「でる1000問」より丁寧
- 問題ごとに解き方のヒントが掲載されている
- 問題を解くときのテクニックとなる金のルール82個がまとめられている
- 500点レベルが25問。600点レベルが62問。730点レベルが61問。900点レベルが12問掲載されている。
- アプリの「abceed」で、音声学習可能
- コンパクトで持ち運びができ、電車の中などスキマ時間で学習できる
1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急
「文法問題 でる1000問」が1000問も問題があり、途中で挫折しそうと思った方は、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急
文法特急は、「でる1000問」と同じレベルで、問題の数は全部で150問となります。
<1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急の主な特徴>
- 文法の基礎がわかっている人向け。初心者には難しい
- TOEIC500点以上の人が対象
- レベルは、金の文法より難しい問題が多い。「でる1000問」と同じレベル
- Part5と6の戦略を学べる。全ての範囲は網羅していない
- 問題数は、全部で150問。
- 問題ごとに解き方のヒントがある。
- 構成は、初級編まずは550点が42問。中級編しっかり730点が36問。上級編目指せ900点超えが47問。パート6対策が28問題
- アプリの「abceed」で音声学習可能
- コンパクトで持ち運びができ、電車の中などスキマ時間で学習できる
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
現在TOEIC700点以上で、900点以上を目指している方で、「文法問題 でる1000問」は問題数が多くて大変という方は、「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
<TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6の主な特徴>
- TOEIC900点以上を目指す方向け
- 対象者は、現在TOEIC700点以上の方
- 上級者が間違えやすい問題がまとめられている。
- 構成は、Part5が15問。Part6が2セット。これが1Roundで、5Roundまである。
さらに、Final RoundとBonus Questionまである。 - 解説が丁寧。間違いの選択肢が、なぜ間違いなのかの説明まである
- 音声もアメリカ英語とイギリス英語で2種類ある。
- コンパクトなサイズで持ち運びができ、電車の中などスキマ時間に学習できる
- レイアウトが良く、学習しやすい
文法問題 でる1000問 オススメできない人/できる人
オススメできない人
- 基本的な中学英語が理解できない人には不向きです。
- TOEICの基本的なスコアが500点未満の人
- 英文法が苦手で、基本的な知識が不足している人
- パート5で既に高いスコアを取れる人には、この本は必要ないです。
オススメできる人
- TOEIC500点以上の方
- 中学レベルの基本的な英文法の知識を持っている方
- 大量の文法問題を解く根性のある方
- 問題量が多いので十分な学習時間を確保できる方
- Part5の出題範囲を全て網羅したい方
- TOEIC500点から900点を目指す方
- 実際のテストと同じ形式で学習したい方
TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問 まとめ
今回は「【TOEIC対策】文法問題 でる1000問 一番売れている参考書の評判は?」について解説しました。
「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問」は、TOEICテストのPart5の全ての範囲を含んでおり、文法問題の質が高く、TOEIC500点以上の中級者から上級者まで幅広い学習者に適した参考書です。
また実際のテストと同じように学習できるように、30問の模試が13セットあることも魅了の一つです。
これにより、実際のテストと同じ状況で390問もの問題に挑戦することができます。
実際、多くのTOEIC学習者がこの本を活用しており、TOEIC用の英文法の本の中でもオススメできる一冊と言えます。
<でる1000問をオススメできない人>
・英語が苦手で、TOEIC500点未満の方
・中学英語がわからない方
・既にTOEIC Part5で8割以上取れている方
<でる1000問をオススメできる人>
・中学英語を理解していてTOEIC500点以上の方
・大量の文法問題を解く覚悟のある方
・1000問と量が多いので、十分な学習時間を確保できる方
・実際のテスト形式で学習して、900点を目指したい方
TOEIC500点以上で900点を目指す方にはオススメできる英文法の参考書となります。
この1冊で英文法に関しては、効率的にPart5で9割を取得できます。
以下の記事では、TOEICのスコアを上げるためのスクール、TOEICを初めて受験する方への案内、TOEICのテストの種類などについて解説しています。
ぜひ、読んで見てください。
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