こんにちは、BasicEnglishのカズヒロ(@yamanashi1129)です。
TOEICテストの前日や当日は、どんな過ごし方をしたらいいか、迷っていませんか?
今回は、そんな悩みを解決するために、TOEICテストの前日と当日のオススメの過ごし方について紹介しますので、ぜひ最後まで読んで見てくださいね。
TOEICテストの前日は、テストへの準備から始まります。
受験票や筆記用具、テストで必要となる持ち物の準備が一番重要です。
さらに、テスト会場で食べるチョコなどの軽い食事、飲み物なども忘れずに準備しましょう。
テスト当日は、受験票などを再度確認して、リラックスしてテストに臨むことがポイントです。
当日のスケジュールや試験会場での流れも把握し、余裕を持って会場に到着しましょう。
・TOEICテスト前日の過ごし方(必要書類の準備、前日の勉強法など)
・TOEICテスト当日の過ごし方(必要書類の準備、当日の勉強法など)
・TOEICテスト中の対策、TOEICテスト後の過ごし方
TOEIC 前日の過ごし方
ここではTOEICの前日の過ごし方として、4つ紹介します。
- 受験票など必要書類の準備
- テスト当日のスケジュールの確認
- 前日に勉強するべき内容
- 休息の必要性
1. 受験票など必要書類の準備
TOEICテスト前日は、まず次の日のテストで必要となる受験票などの準備をしましょう。
テスト当日に必要となるものを準備すると、証明写真など用意できない可能性もあるので、かならず前日に用意するようにしましょう。
下記にテストで必要となる持ち物の一覧をまとめています。
- 受験票
- 証明写真
- 写真付き本人確認書類
- シャープペンシル(鉛筆)
- 消しゴム
- 腕時計
- 温度調節できる服装
- 食べ物と飲み物
- イヤホン
受験票
TOEICテストを受けるには受験票が必要となります。
通常、テストの約2週間前に登録した受験者の自宅住所に送付されます。
受験票には受験日時や試験会場の情報が記載されており、テストでは受験票を机の上に置く必要があります。
テストの前に届いていなければ、必ずTOEICの運営事務局に問合せを行いましょう!
証明写真
証明写真は、受験票に貼る写真です。
証明写真は下記の要件を満たす必要があります。
・サイズ: 縦4cm×横3cm
・6ヶ月以内に撮影
・フチなし
・正面を向いた本人の顔がはっきり見える
・本人のみが写っている
・上半身無帽、頭部全体が写っている
・人物の後ろには何も写っておらず、背景は白または薄い色
受験の裏に貼っても、剥がれる場合もあるので、写真の裏に名前と受験番号を書きましょう。
この写真は、公式の認定証に載ります。
就職や転職で利用を考えている場合、将来企業にスコアを提出することもあるので、必ずスーツで写真を撮影するようにしましょう。
写真付き本人確認書類
写真付き本人確認書類は、テスト会場の受付で、受験者本人であることを証明するためのものです。
運転免許証や学生証、マイナンバーカードなどが有効な写真付き本人確認書類として利用することができます。
写真付き本人確認書類として有効なものは以下の8つです。
・運転免許証
・学生証
・マイナンバーカード
・パスポート
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書
・在留カード
・外国人登録証明書
シャープペンシル(鉛筆)
TOEICテストでは、答案用紙のマークシートをシャープペンシル、もしくは鉛筆で塗る必要があります。
テストでは、200問をマークする必要があるので、なるべく早くマークできるものをオススメします。
自分は、いつも鉛筆を使用してマークしています。
鉛筆の先端を細く削ると、すぐに折れます。
削らないのがオススメです。
消しゴム
消しゴムは、マークシート上の誤ったマークを消すために使用します。
TOEICのマークシートは正確性が求められるため、消しゴムの使いやすさも重要となります。
またテスト中に落とす可能性もあるので、必ず2つ用意して、テスト中は2つとも机の上に置くようにしましょう。
自分は1つしか用意していなく、テスト中に落としてパニックになったことがあります。
そのため、必ず2つ用意するようにしましょう。
腕時計
TOEICのテスト会場には時計がないので、腕時計は、試験時間を確認するために使用します。
アップルのスマートウォッチや携帯電話は使用禁止となっています。
TOEICテストのリスニングのパートは問題ないのですが、リーディングのパートは時間配分が重要となりますので、腕時計は必ず事前に用意しましょう。
注意点として、テスト会場で、時計の貸し出しは行っていないです。
もし忘れたら、テスト会場にいる周囲の受験者に話しかけてみましょう。
人によっては、時計を二つ用意しているので、貸してくれるかもしれないです(ありがたい!)。
自分もテストの時は、時計を2つ持って、会場に行くようにしています。
温度調節できる服装
TOEICのテスト会場は、暑かったり、寒かったりします。
テストの際は、カーディガンやセーターなど、必ず温度調節が可能な服を持って行くようにしましょう。
テスト会場の温度は、テスト結果に大きく影響します。
自分も夏のテストの時は、必ずカーディガンなどの洋服を持って行きます。
食べ物と飲み物
TOEICのテスト時間は、2時間と長いです。
その為、テスト中はかなりの体力を消費します。
テスト前には、チョコなどの糖分を取るようにしましょう。
また飲み物も持参するようにしましょう。
ただし利尿効果のある飲み物は避け、適度な量を摂取するようにしましょう。
普段の学習時から、チョコなどを食べて、どんな食べ物が自分に合っているか事前に確認しましょう。
自分はチョコレートの「アルフォート」を持っていきます。
イヤホン
TOEICのテストは、リスニングから始まります。
そのため、テストの前にあなたの耳を英語の音声が聞ける状態、英語耳にする必要があります。
TOEICテストのリスニング音声が、その日に初めて聞く英語音声だと、あなたの耳が英語の音声を聞く準備ができていないので、うまく音声を聞きとれない可能性があります。
テストの前には、公式の過去問などの音声を事前に聞いて、英語の音声を聞ける準備にしておきましょう。
テスト会場では音量を出せないので、必ずイヤホンを持参して、リスニングの英語を聞ける耳の状態にしてからテストに臨むようにしましょう。
このリスニングの事前作業は重要なので、絶対にやった方がいいです!
2. テスト当日のスケジュールの確認
テスト当日のスケジュールは、必ず前日に確認するようにしましょう。
現在TOEICのテストは、午前と午後に行われています。
自分がどちらの時間帯でテストを受けるのか、事前に確認するようにしましょう。
午前実施 | 午後実施 | |
受付 | 9:25~9:55 | 14:05~14:35 |
試験の説明・音テスト | 9:55~10:20 | 14:35~15:00 |
試験開始~試験終了 | 10:20~12:20 | 15:00~17:00 |
問題用紙・解答用紙の回収 | 12:20~12:35 | 17:00~17:15 |
<会場への行き方の確認>
テスト当日に焦らないよう、自分が受けるテスト会場までの交通手段を確認しましょう。
テスト会場によっては、駅から遠い場所にあったり、駅からバスなどを利用する場合もあります。
必ず、時間に余裕を持って移動できるようなスケジュールを立てましょう。
自分はTOEICテスト当日に電車が止まっていたこともあったので、代替の移動手段なども考えておきましょう。
3. 前日に勉強するべき内容
TOEICテストの前日に勉強するべき内容のポイントは7つあります。
<①. 戦略を意識する>
・リスニングのパート3とパート4では、先読みを意識する。
・リーディングパートでは時間配分を意識しましょう。
使用できる時間は、下記の表を参考にしましょう。
リーディングの パート | 使用できる時間 |
パート5とパート6 | 1問 20秒 |
パート7 | 1問 1分 |
ただ、難しいようであれば、自分なりの時間配分を事前に決めましょう。
<②. パート7の設問を覚える>
パート7では、毎回同じ設問が繰り返し出題されるため、前日に設問を覚えておくことが有効です。
別の記事で、パート7の攻略法を詳しくまとめています。
パート7の攻略法を詳しく知りたい方はこちらをクリック
<③.パート5でよく出題される問題を学習する >
品詞、前置詞、接続詞など、よく出題される問題に焦点を当てて学習するようにしましょう。
パート5の攻略法を知りたい方はこちらをクリック
<④. パート2の過去問に取り組む>
パート2も同様に毎回似たような問題が出題されるため、TOEICの公式の過去問を解いて対策を行いましょう。
<⑤. 金のフレーズなどの英単語を覚える>
時間が余裕があれば、TOEIC専用の英単語帳である金のフレーズなどの使用して英単語を覚えましょう。
TOEICでは、単語の意味がわかれば解ける問題も多いです。
<⑥. 公式問題集を再度解く>
時間があればリスニングの先読み、リーディングパートの時間配分を意識して、解いたことがある公式問題集を再度解きましょう。
これによって、テスト当日にどのような流れや時間配分で問題を解くべきかについて慣れることができます。
<⑦. 新しい参考書での学習は避ける>
TOEICテスト前日に新しい参考書に取り組むと、問題が解けなくて、気持ちが落ち込む可能性があります。
TOEICテストの前日は、新しい問題を解くのではなく、今までの復習がメインの勉強を行いましょう。
4. 休息の必要性
TOEICテストの前日は、ゆっくり休むことも重要となります。
TOEICテストで高いスコアを取るためには、以下の3つのポイントがあります。
<①. 早めの就寝>
TOEICテストの前夜は、いつもよりも早くベッドに入ることが重要です。
十分な睡眠を確保することで、次の日のテストに向けて心と体をリフレッシュすることができます。
<②. 徹夜はNG>
TOEICテストの前日に徹夜することは避けましょう。
睡眠不足は集中力や記憶力を低下させ、テストのパフォーマンスに悪影響を与えます。
十分な休息を取ることで、テスト当日の最高の状態で臨むことができます。
<③. ストレスを軽減する>
テスト前日には、ストレスを軽減するために軽い運動を取り入れましょう。
ウォーキングやストレッチ、ヨガなど軽い運動を行うことで心身の緊張を和らげることができます。
TOEIC 当日の過ごし方
ここでは、TOEIC 当日の過ごし方などを4つ紹介します。
- 当日の朝
- 必要な持ち物の再チェック
- 当日の英語学習
- 試験会場での流れ
1. 当日の朝
TOEICテスト当日の朝は、テスト開始時間の3時間前に起きましょう。
これにより、寝ぼけた状態でテストに臨むことを避けられます。
朝食はバランスの取れたものを食べましょう。
食べる人はいないと思いますが、ステーキなどの肉を食べるのはやめて、フルーツや野菜を中心にした食事が理想的です。
バナナや栄養ドリンクなどの健康的な食事も検討しましょう。
その他にも、チョコなど糖分を摂取するのもオススメです。
また、食事以外にも、軽いストレッチや簡単な運動を加えることも有効です。
これにより、体が目覚め、集中力が高まります。
自分の場合は、エナジードリンクを少しと、フルーツとヨーグルトを食べて会場に向かいます。
テスト会場では、チョコレートの「アルフォート」を食べます。
2. 必要な持ち物の再チェック
TOEICテストの当日は、前日に確認した持ち物を再度確認しましょう。
受験票や時計などを持っているか?
テスト会場が寒い場合もあるので、セーターやカーディガンなどを持ったかどうかなどを確認しましょう。
3. 当日の英語学習
TOEICテストでは、当日も英語学習を行いましょう。
午前の時間帯でテストを受ける方は、下記で紹介する5つの中で、リスニングの勉強だけ行いましょう。
<①. リスニングの学習>
テスト当日にリスニングパートが最初にあることを考慮して、事前にリスニングを聴くことが重要です。
これにより、耳を英語に慣らし、テスト中のリスニング理解力を高めることができます。
公式のTOEIC問題集を使って、リスニング問題を解きましょう。
<②. 英単語の復習>
テスト当日の朝は、英単語帳の金のフレーズなどを活用して、重要な英単語や表現を復習することで、自信をつけることができます。
ただし、新しい単語を学ぶのではなく、復習に焦点を当てましょう。
<③. 問題の解きすぎは注意>
テスト当日は、脳が疲れる可能性があるため、大量に問題を解くことはやめましょう。
代わりに、既に解いたことがある過去問を復習しましょう。
<④. 新しい問題の回避>
テスト当日の朝に新しい問題に取り組むことは避けましょう。
解けない問題に直面すると、自信を失い、ネガティブになります。
<⑤. 時間配分の再確認>
TOEICテストのリーディングパートでは、時間配分が重要となります。
前日に自分で決めた時間配分を再度確認しましょう。
TOEICで高得点を取れる方は、時間配分が事前にきっちり決まっています。
4. 試験会場での流れ
TOEICテスト当日の流れを事前に理解しておくことも非常に重要です。
簡単に試験会場の当日の流れを見ていきましょう。
当日、電車が止まっていたり、渋滞でバスが動かない場合もあります。
受付開始の30分前には会場に到着するように心がけましょう
当日の会場での流れとしては、
① 受付:
受付後、受験票や身分証明書の確認が行われます。
指示に従って受付を完了させましょう。
② 試験の説明:
試験監督から試験の流れやルールに関する説明があります。
音声が聞こえない場合や、暑い、もしくは寒い場合など、遠慮なく試験監督に席の移動を依頼しましょう。
テスト会場では、席の移動ができます。
TOEICで高得点を取るために、問題がある席の場合を必ず席の移動を依頼しましょう。
③ 試験の開始と終了:
試験が開始され、リスニングの音声がスタートします。
試験時間内に解答用紙に解答を記入し、時間が来たら試験を終了します。
④ 問題用紙と解答用紙の回収:
試験終了後、試験官が問題用紙と解答用紙を回収します。
解答用紙をきちんと整理し、回収の際に手渡しましょう。
⑤ 解散:
試験が終了し、解散のアナウンスがあったら会場を退出します。
以上が簡単な当日の流れとなります。
TOEICテストの会場での対策としては、
テストが始まる前に試験会場を歩いたり、軽いストレッチをして、緊張をほぐしましょう。
またTOEICテストの試験時間は長いので、試験の説明が始まる前に必ずトイレに行くことをおすすめします。
TOEICテスト中とテスト後の過ごし方
TOEICテスト中の対策
TOEICテスト中に取るべき対策はいくつかあります。
今回は、簡単に6つ紹介します。
・落ち着いてテストを受ける。
テストが始まる前や各セクションの間に、深呼吸してリラックスしましょう。
・自分はできると自信を持ってテストに臨む。
・途中であきらめない。
わからない問題があっても、前向きに取り組む。
・TOEICの問題の配点は、全て同じです。
わからない問題は飛ばして、どんどん次の問題に進む。
・リスニングのパート3とパート4は、必ず先読みを行う。
先読みとは、リスニングの音声が始まる前に、設問を事前に読むことです。
・リーディングパートでは、事前に決めた時間配分を守るようにしましょう。
これらの対策を取り入れることで、集中力を維持しながら高得点を目指すことができます。
テスト後の過ごし方
TOEICテスト後の過ごし方は、初心者や中級者にとっては、非常に重要です。
まず、試験後に何をするかを考えておくことが大切です。
例えば、レストランでお気に入りのチョコパフェを食べたり、おいしいお酒を楽しんだりして、2時間というテスト時間を頑張った自分にご褒美を与えましょう。
TOEICテストを受けた後は何もしなくて大丈夫ですので、リラックスして過ごしましょう。
テストの反省や次回のテスト対策は、2~3日経過してから考えましょう。
続いて、初心者でよくある行動なのですが、TOEICテストがうまくいかなかったという状態で、テスト後に参考書を買いに行くのはやめましょう。
気持ちが不安定な状態で、必要のない参考書を大量に購入してしまうことがあります。
自分も初心者のころは、よくテスト後に本屋に行って、無駄に参考書を大量に買っていました(涙)
まとめ
今回は「【初心者必見】TOEICテスト 前日と当日のオススメの過ごし方を徹底解説」について紹介しました。
TOEICテストの前日や当日は、テストへの準備とリラックスが重要です。
前日は受験票や筆記用具などの必要な持ち物を準備し、リラックスして休息を多く取りましょう。
当日は早めに起床し、バランスの取れた朝食を食べ、持ち物を再度確認して早めに会場に向かいます。
当日はリスニングの勉強や英単語の復習を行い、テストの前に英語を聞ける状態の耳にしておきましょう。
TOEICテストは事前の適切な準備とリラックスした心構えが、高得点を取るポイントとなります。
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