こんにちは、BasicEnglishのカズヒロ(@yamanashi1129)です。
TOEICの問題集を探しているけど、どれがいいか？迷っていませんか？
今回紹介する「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
」は、最近難しくなってきている最新のTOEICテスト内容に完全対応し、模試2回分を収録。
特にTOEIC500点以上を目指す初心者や中級者にオススメです。
本番と同じリスニングナレーターで実践的な学習が可能で、現在の自分の実力を正確に把握できます。
ただし、解説が不十分なため独学には注意が必要。
価格は3,300円と高めですが、本番と同じ環境で学習したい方にはコスパの高い一冊です。
<メリット>
・最新のリスニングナレーターを使用
・最新のTOEICテスト内容を反映
・自分の実力を正確に把握できる
<デメリット>
・解説が不十分
<オススメできる人>
・TOEICテストの基本的な流れを確認したい人
・TOEIC400点以上の人
・本番と同じ難易度、同じナレーターで学習したい人
・現在の自分の実力を把握したい人
<オススメできない人>
・TOEIC400点以下の人
・詳しい解説を求める方
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10 の概要
概要
 | |
|---|---|
| 参考書名 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10 |
| 内容 | 本番と同じ内容のテスト2回分 |
| 対象者レベル | ・TOEIC400点以上 ・初心者、もしくは中級者の英語レベルの方 |
| 評価 | (4/5) |
| 価格 | 3,300円 |
| ページ数 | 312ページ |
| 出版社 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
| 発行年 | 2023/10/17 |
| サイズ | 27×21×1.5 cm |
どんな構成か？
| 構成 |
| TOEIC L&R Testについて |
| サンプル問題 Part1からPart7 |
| 採点・結果について |
| TOEIC L&R 公開テストの申し込み・お問合せ |
| 模試 TEST1 (200問) |
| 模試 TEST2 (200問) |
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10の掲載例
<問題>
(出典: TOEIC公式サイト)
<単語や熟語>
(出典: TOEIC公式サイト)
最新問題集 10を購入するメリット
- 最新のリスニングナレーターを使用
- 最新のTOEICテスト内容を反映
- 自分の実力を正確に把握できる
1. 最新のリスニングナレーターを使用
TOEICのリスニングパートでは、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語など、様々な国の英語の発音で問題が出題されます。
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」は最新のナレーターの声を使用しているため、本番と同じ発音・音声でリスニング学習ができます。
古い問題集を使用すると、ナレーターの声が違い、発音が異なる為、本番でのリスニングに苦労する可能性があります。
2. 最新のTOEICテスト内容を反映
TOEICのテスト内容は、年々、難しくなっています。
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」は最新のテスト内容を反映しているため、最新の出題傾向に合わせた対策が可能です。
例えば、テスト当日の時間配分の確認ができます。
古い公式問題集を使うと、こうした最新の形式が反映されていなかったり、問題の内容が異なるので、あまり使用はオススメできないです。
カズヒロTOEICテストのためではなく、単純に自分の英語力を上げたい場合なら、古い公式問題集を利用してもいいと思います。
3. 自分の実力を正確に把握できる
公式問題集には、模試が2回分付いています。
これらを解くことで、現在の自分の実力を正確に知ることができます。
問題集を解いて、自分の弱点を把握し、苦手分野を対策することで、さらなるスコアアップが期待できます。
また公式問題集では、正解数によって、現在の自分のおおよそのスコアを把握することもできます。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10のデメリット
解説が不十分:
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10のデメリットは、解説が不十分。
あまり詳しく書いていないということです。
解説が不十分だと、英語が苦手な学習者が勉強した時に、不正解の選択肢がなぜ不正解となるのか？理解するのが難しい場合があります。
解説が不十分な為、独学で使用される方は注意が必要です。
良い口コミと悪い口コミ
ここでは、公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10の良い口コミと悪い口コミを紹介します。
良い口コミ
1.最新の出題傾向を反映
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10を使って驚いたのは、最近難しくなっているTOEICテストの内容をきちんと反映している点です。
最近、受験したけど、公式問題集で学習した内容と似ている問題も多く、公式問題集は信頼できると感じた。
この問題集を解いて学習すれば、本番で高得点が取れると感じた。
(30代 男性)
2.音声の利用
以前の公式問題集はCDだけだったけど、最近は簡単にスマホにダウンロードできるようになった。
通勤の電車の中などスキマ時間に気軽に学習できるようになった。
アプリのabceedを利用すれば、もっと簡単に学習を始められる点も良い。
(20代 女性)
3.問題量が多い
実際の模試2回分が入っているので、問題量が多く、満足している。
これだけの量を解いて、復習すれば、英語力も上がり、TOEICの点数も320点アップした。
本番と同じ環境で、たくさん問題を解きたい人にはおすすめできる。
(40代 男性)
4.高得点への道
最初は500点ぐらいだったけど、この問題集のおかげで760点にスコアが上がった。
最初は内容も難しくて、問題量も多くて苦労したけど、最後までやり遂げたことで自信がついて、点数も大幅に上がった。
次はもっと高得点を取ります。
(30代 女性)
5.コスパがいい
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10は、3,300円と他の問題集に比べて価格は高いですが、その価格に見合うだけの価値はあります。
実際に解いてみると、本番のテストと同じ難易度で、これだけでこの価格に見合った価値があると思いました。
コスパの高い問題集を探しているなら、公式問題集の10が適切です。
(20代 男性)
悪い口コミ
<悪い口コミ>
TOEIC 公式問題集10を解いてみて、感じたマイナス点は二つあります。
１つは、解説が少し短いというか、詳しくない点です。
特にパート5の文法問題の部分は、解説が詳しくないと感じたので、パート5だけ別の問題集を購入しました。
購入したのは、出る1000問という文法に特化した問題集です。
もう一つのマイナス点は、CDがついていることです。
最近は、CDを利用する機会があまりないので、そもそも再生する機械がないです。
アプリのabceedを利用すると無料でダウンロードができます。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10の使い方
まずは、本番と同じ環境で、時間を測って問題を解いてみましょう。
理想的な時間配分は、、、
| リーディングパート | 使える時間 |
| パート5 | 1問につき20秒 |
| パート6 | 1問につき20秒 |
| パート7 | 1問につき1分 |
学習する時に、時間を測らないで学習する方も多いと思います。
ただ、テストの前には必ず時間を測って問題を解き、実際のテストの時の時間配分を事前に理解するようにしましょう。
アヤカパート5を1問に付き、20秒で解くとか無理です(涙)
カズヒロ上記の時間配分が難しい場合は、事前に自分なりの時間配分を作成しましょう。
問題を解き終わったら、すぐに答え合わせを行いましょう。
TOEIC学習において、復習は非常に重要です。
問題を解いた後、正解でも不正解でも、回答の根拠を説明できるようにしましょう。
例えば、問題を解いて、正解したとしても、正解でない選択肢がなぜ不正解となるのか？ 理由を説明できるようにしましょう。
全ての問題に対して、自分の言葉で解答の根拠を説明できるようになれば、あなたのTOEICスコアもどんどん上がっていきます。
復習の際に出てきた重要な単語やフレーズは必ず暗記しましょう。
TOEICでは同じような単語やフレーズが繰り返し出題されることが多いため、単語力の強化が得点アップに直結します。
問題を解いているときに、時間がれば、必ず音読やディクテーションを行いましょう。
音読とは、問題文を声に出して読むことで、リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えます。
ディクテーションとは、音声を聞きながら、内容を書きとる練習です。
これにより、自分が音声のどこの部分が聞き取れなかったのかが明確になり、あなたのリスニング力が大幅にアップします。
一度解いた問題でも、時間を置いてからもう一度解くことで、あなたの記憶に定着します。
定期的に繰り返すことで、学習内容を理解して、英語力を上げることができます。
オススメできる人とオススメできない人
ここでは、公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10をオススメできる人とオススメできない人を紹介します。
オススメできる人
- TOEICテストの基本的な流れを確認したい人
- TOEIC400点以上の人
- 本番と同じ難易度、同じナレーターで学習したい人
- 現在の自分の実力を把握したい人
オススメできない人
- TOEIC400点以下の人
- 問題の詳しい解説を求める方
よく比較される参考書 4冊
 |  |  |  | |
|---|---|---|---|---|
| 参考書名 | はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略 | TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+ | TOEIC L&R TEST はじめから超特急 金のパッケージ | 公式TOEIC Listening & Reading 800+ |
| 内容 | TOEICテスト 全パートの攻略法 | TOEICテスト 模試3回分 | TOEICテスト 全パートの攻略法 | TOEICテスト 全パートの攻略法 |
| 対象者レベル | ・TOEICを初めて受ける方 ・TOEIC300点以上、 600点以下の英語初心者、中級者 | ・TOEICを初めて受ける方 ・TOEIC400点以上の方 | ・TOEICを初めて受ける方 ・TOEIC400点以上の方 | ・TOEIC700点以上の方 |
| 評価 | (4/5) | (4/5) | (4/5) | (4/5) |
| 値段 | 1,980円 | 3,300円 | 1,980円 | 3,300円 |
| ページ数 | 344ページ | 382ページ | 480ページ | 376ページ |
| 著者 | 小石 裕子 | ヒロ前田 | TEX加藤 | ETS |
| 出版社 | アルク | アルク | 朝日新聞出版 | 国際ビジネス コミュニケーション協会 |
| 発行年 | 2018/3/7 | 2020/03/20 | 2024/01/19 | 2021/12/02 |
| サイズ | 15×2×21 cm | 15×2×21 cm | 14.8×2×21 cm | 18.4×2.3×25.7 |
アヤカそれぞれの参考書には、どんな特徴があるの？
カズヒロはじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト
全パート完全攻略は、TOEICを初めて受ける初心者用の参考書です。今回紹介した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」より簡単です。
カズヒロTOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+は、模試が3回分あり、問題量が多く、問題の質もいい。
難易度は、今回紹介した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」と同じレベルです。
カズヒロはじめから超特急 金のパッケージは、TEX加藤さんの本で、TOEICを初めて受ける人向け。
難易度は、今回紹介した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」と同じか少し簡単なレベルです。
カズヒロ公式TOEIC Listening & Reading 800+は800点以上を目指す人向け。今までのテストで、高得点の方でも間違いが多かった問題のみを厳選してまとめています。
難易度は、今回紹介した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」より難しいレベルとなります。
アヤカ結局、どの参考書がいいの？
カズヒロ基本的には、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」が一番オススメ。本番と同じ難易度で、同じリスニングのナレーターで学習できる。
TOEIC上級者で、800点以上を目指すなら公式TOEIC L&R 800+がオススメ。
まとめ
今回は、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10の徹底レビュー」について紹介しました。
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」は、最新のテスト内容と本番と同じリスニングナレーターに対応しており、模擬試験2回分を収録しています。
TOEIC500点以上を目指す初心者、もしくは中級者以上の学習者に特に適しています。
価格は3,300円と少し高めですが、本番と同じ環境で練習できるため、費用対効果が高いです。
ただし、解説が十分ではないため、独学する場合には注意が必要です。
自身の実力を正確に評価し、最新の出題傾向に基づいた対策をしたい方に最適な問題集です。
以下の記事では、TOEICを初めて受験する方への案内、TOEICのテストの種類、TOEICのスコアを上げるためのスクール、などについて紹介しています。
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